ドジャース・大谷翔平投手(32)が14日(日本時間15日)にフィラデルフィアで行われるオールスター戦を辞退したことで、ナ・リーグDHを地元フィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)が務めることが決定的になっている。

 シュワバーは32本塁打を放ち、リーグトップを独走。ハーパーとともに球宴出場が熱望されていたが、DHは大谷がファン投票で驚異的な230票を獲得して〝当選〟し、シュワバーは150万票で次点となった。

 いくら本塁打で大差をつけ、ホームアドバンテージがあっても大谷にはかなわない。米メディア「スポーツノート」は「大谷はそれほど人気が高い。最も人気のチームに所属しているだけでなく、国際的に愛され、国全体が彼に投票する。カナダのゲレーロ(ブルージェイズ)同様に日本のファンの大多数が投票する。辞退しない限り、誰も選出されることはなかった」と勝ち目のない〝聖域〟と見られていた。

 それがまさかの辞退で控え選手だったシュワバーに〝朗報〟が転がりこんだ。地元メディア「ON SI」は「フィリーズの強打者である彼が今シーズン見せている活躍ぶりは、ナ・リーグ指名打者として先発するにふさわしいと言える。野球ファンは大谷不在を惜しむだろうが、シュワバーの先発出場は十分な代役と言える」と〝歓迎〟している。