プロ野球のヤクルト前監督・高津臣吾氏が11日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」に出演。松井秀喜氏にプロ1号本塁打を被弾した際の〝秘話〟を語った。
MCのダウンタウン・浜田雅功から、ヤクルトの現役選手時代に巨人に在籍した松井氏に浴びたプロ1号について「われわれはいろいろ聞くと『あえて、あそこ投げてみろ』って言われたっていう話は漏れ伝わってるんですけど」と聞かれた高津氏は「その通りです」と即答。しかし、続けて「ただ、僕には伝わってなくて、野村(克也)監督から古田(敦也)さんに、『そこ投げさせろ』って」と捕手の配球ではなく、ベンチの指示だったと明かした。
浜田が「なるほど」と感心すると、高津氏は「だから、いくら首振ってもサインが変わらないんです。『おかしいな』と思って。『いや、そんなん打たれるぞ』と思いながら、首振って。そしたら古田さんが『ベンチから出てるよ』って。『そういうことか』って投げたら、バカーン! すごいホームラン」と回想した。
浜田が「じゃあノムさんにしたら、どの辺を打ちよるのかっていうのを見たかったんかな?」と首をかしげると、高津氏は「プラス、『僕の真っすぐが通用しないよ』っていうことを分からせたかったらしいですよ。もちろん松井にも『そこを打てるかどうか試してみろ』、『お前の真っすぐが通用しないんだよ』っていうのを分からせるためだったって。これ、野村監督の後付けかな…」と証言していた。
松井氏がプロ1号を放ったのは、1993年5月2日の東京ドーム。高津氏の投げた内角からやや真ん中へ流れる低めの直球を、弾丸ライナーで右翼席中段に運んでいる。













