広島は19日のDeNA戦(マツダ)に0―2の完封負けを喫して3連敗。DeNAには昨季から8連敗となった。

 本拠地はむなしさに包まれた。相手を上回る8安打を放ちながら本塁が遠く、最後までゼロ行進。12球団の開幕投手で唯一勝利のない床田は今季最長の8回を投げて2失点の好投だったが、打線が援護できなかった。

 打率1割台に低迷する助っ人・ファビアンに代わり、ベテラン・秋山を起用。捕手も持丸が4年ぶりに先発マスクをかぶった。だが、テコ入れした打線は機能せず、借金は今季最多の5となった。

 そんな中、右肩負傷から一軍復帰したドラ1ルーキーの平川蓮外野手が「1番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席で初球を左前に運び、第3打席でも中前打を放ってマルチ安打をマークした。「7番・二塁」で出場したドラ3・勝田もプロ2度目の猛打ショーを記録するなど注目の新人は存在感を見せつけた。

 ただ、前後の打者が奮起しなければ得点にはつながらない。若手の躍動を起爆剤に、打線全体に火がつくことを期待したい。