巨人の竹丸和幸投手(24)は29日の広島戦(東京ドーム)で先発して6回6安打2失点と粘投。リーグ最多に並ぶ今季4勝目を挙げた。

 竹丸は初回、秋山、菊池、小園を三者連続三振に仕留める圧巻の立ち上がり。しかし4点リードの5回、二死まで追い込んだところで鯉打線に打ち込まれた。平川を四球で歩かせると、後続・持丸に適時二塁打を浴び1点を献上。さらに自身の暴投で二死三塁とピンチを広げ、代打・モンテロの左前適時打を浴び2点差に迫られた。その後は菊池を二ゴロに打ち取り、6回のマウンドではこれ以上の追加点を許さなかった。

 試合後「5回以外はよかった。いいボールは通用しているが、5回の四球は球数を結構使ってしまった。あれが一番よくなかった」と二死から与えた四球を猛省。阿部慎之助監督(47)は「序盤はよかったが、2回り目で対策されて、球を絞られた。でもしっかり自分でしのいで帰ってきたのでナイスピッチングでした」と評価した。

 さらにこの日は、内海哲也投手コーチの44歳の誕生日。「ピッチャー集合の時に『俺、誕生日』と言っていたので、勝ててよかった」と顔をほころばせた背番号21。内海コーチはルーキー左腕からのプレゼントに「最高!」と白い歯を光らせ球場を後にした。