ドジャースの大谷翔平投手(32)が後半戦開幕からDHで復帰する――。AP通信は14日(日本時間15日)に大谷が17日(同18日)に敵地ニューヨークでのヤンキースとの後半戦最初のシリーズでDHで出場する見込みだと、ロバーツ監督が語ったと報じた。

 ロバーツ監督は「大谷は日曜日(12日=同13日)の(ダイヤモンドバックスとの)試合後に左ヒザの炎症を和らげる処置を受けた。注射は受けていない。シーズン後半戦を前に数日間の休暇を取っている」と説明。「彼はラインアップに入るだろう」と語った。ヤンキース戦に登板するかどうかは明らかになっておらず、投手の登板については「まだ、決定していません」と述べた。

 左ヒザ炎症のため、大谷は6年連続で先発出場が決まっていたオールスター戦を辞退。12日に左ヒザの水を抜き、注射を打つと発表されていた。

 両リーグトップの得票で選出された大谷が辞退した波紋はオールスター戦当日の14日も広がっている。メジャー通算170本塁打のケビン・ミラー氏は「ジム・ローム・ショー」で「大谷選手がここにいないのはおそらく良いことではないでしょう。みんな彼に会いたいし、あいさつしたいと思っているのに…。個人的には少し残念でした」と見解を示した。

 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は米ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」に出演し、「大谷翔平選手がオールスターゲームに出場しないのは残念だが、彼はゲームに多くの貢献をしている。彼を責めることはできない。彼は今、プレッシャーを感じている。なぜなら、彼はこのスポーツで誰よりも多くのことをしているからだ」と理解を示した。

 左ヒザの炎症に苦しみながらも前半戦最後の6試合で先頭打者弾3本を含む4発で締めた大谷。不安は残るが、オールスター戦期間中の休養をプラスに後半戦の好スタートに期待だ。