フィリーズのスーパースター、ブライス・ハーパー内野手(33)が自分の動画がギャンブルのプロモーションに無断に使用されたとファンダジースポーツを運営する「ファンデュエル社」を相手に法的措置を考えている。
地元フィラデルフィアのオールスター戦でも脚光を浴びたハーパーだが、一方で厄介な問題を抱えていた。米メディア「アルバット」によると、ハーパーは2024年に単なる感謝用の21秒の動画をファンデュエル社に提供。ところが同社は動画に自社のロゴを張り付け、ハーパーに無許可で顧客を満足させるためのギャンブルビジネスに利用したという。
ファンタジースポーツは架空のスポーツチームを作ってコンテストに参加。参加費はかかるが、コンテストの形式によって多額の賞金を得ることができる。海外では広く普及し、大きな産業となっている。同メディアは「米国の法律家によるとハーパーは同社を虚偽の推薦、不正使用、プライバシー侵害で十分訴える根拠を持っているとしている。画像と声を実際に存在しないビジネス関係を示唆するために使用し、顧客を誤解され、ハーパーの評判を傷つけた」と伝えている。
ハーパーは同社といっさい契約を結んでおらず、知っていたら断っていたという。同メディアは「今後、数日のうちに法的論争が勃発し、アメリカのスポーツ賭博業界全体を揺るがす可能性があっても驚くべきことではない」と波紋が広がる事案になると見ている。












