全日本プロレスのアジアタッグ王座挑戦をかけたトーナメント「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」の1回戦が23日の大田区大会で行われ、復活した暴走ユニット「エボリューション」の佐藤光留(45)、田村男児(26)組が関札皓太(30)、さくだとしゆき(34)組を下して準決勝(3月15日、東京・後楽園ホール)に駒を進めた。

 序盤から両軍は一進一退の攻防を展開し、観客を大いに沸かせる。だが終盤、さくだのパイプイス攻撃がレフェリーに誤爆。これでリング内が無法状態になると、さくだにより有刺鉄線ボードがリングに投入される。そこに田村が合体式ブレーンバスターで叩きつけられるなど苦戦を強いられた。

 それでも光留が孤軍奮闘する間に田村が息を吹き返すことに成功。田村はさくだを有刺鉄線ボードにデスバレーボムで叩きつけると、腕に有刺鉄線を巻いてラリアートを放つ。そこに光留が追撃し、さくだを腕十字固めで捕まえてギブアップを奪い勝利した。

さくだとしゆき(右)を有刺鉄線ボードに叩きつける田村男児
さくだとしゆき(右)を有刺鉄線ボードに叩きつける田村男児

 試合後、光留は「田村男児は人間凶器だ。男児の前には有刺鉄線だろうが、電流爆破だろうが、何が来たって大丈夫だ!」と叫ぶ。これに田村も「米食えばいいんだよ、米を食えば。勝つぞ次も!」と呼応。準決勝では井上凌、望月ジュニア組と対戦することになり、光留は「井上凌、何持って来てもいいぞ。ハンデをやるよ。なんでももってこい!」と挑発した。

 またもう1試合行われた2回戦は吉岡世起&進祐哉がMUSASHI、小藤将太組に勝利。準決勝は青柳亮生、ライジングHAYATO組と対戦することになった。