野球の「第32回WBSC U―18ワールドカップ」で2連覇を目指す日本代表(侍ジャパン)は9日、オープニングラウンド最終戦のプエルトリコ戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に3―0で完勝。全勝でのスーパーラウンド進出を決めた。
この日は横浜高の投打二刀流左腕・奥村頼人投手が「5番・DH」で先発。投げては先発として、プエルトリコ打線相手に自己最速の148キロ、3回2安打無失点と試合の流れをつくる。4回以降も〝大谷ルール〟ならぬ〝奥村ルール〟で、打者としてそのまま試合に出場した。
投手を務めたイニングの打席は、初回が三邪飛、3回は遊併殺と快音が出ず。打者に専念して回ってきた6回の打席も空振り三振と残念ながら無安打に終わったが、小倉全由監督(68)と「いいボール投げてましたよ。よく投げてくれました」とねぎらった。
国際舞台において非凡な可能性を披露した奥村頼は、試合後「自分としても初めての経験だったんですけど(代表でも)投手と野手とベンチワークの三刀流と言ってきたので。そういう意味では、自分の一番の仕事できるチャンスかなと思っていた。今日は期待に応えられなかったですけど、次は〝奥村ルール〟が根付くようにやっていきたい」と充実感を漂わせた。












