パドレスのスーパースター、フェルナンド・タティス・ジュニア外野手(27)に厳しい目が向けられている。
攻撃力に乏しいチームの中で大きな懸案となっているのがタティスの不振。鋭い打球を飛ばしながらもいまだに本塁打ゼロに苦しみ、20日(日本時間21日)のドジャース戦も3打数1安打で4―0と連敗を喫した。
2021年に42本塁打でタイトルを獲得し、以降も20発以上を継続してきたが、今季は49試合を終えて本塁打のない状況に陥り、米メディア「CBSスポーツ」は「問題は打球の質ではなく、打球方向にある。年々、逆方向への打球が増えてきており、今季はそれが顕著だ。ボールを強く打っているが、方向が間違っている。スタンスを閉じて前足がベース近くに着地するので体が閉じる。これでは引っ張るのは難しく、オープンに戻すことを試してみる価値がある」と指摘し、フォームの異変にまで言及した。
ナインも神経をとがらせており、10日(同11日)のカージナルス戦でカステヤノスのバットが折れ、タティスのバットを借りて打ち直すと、見事に2号2ラン。報道陣が試合後に水を向けるとカステヤノスは「俺は彼のバットで彼より先にホームランを打ったということをずっと彼に言い続けるのか。それは失礼だ」と声を荒らげたと「クラッチポインツ」が伝えている。
ドジャースを越えていくにはタティスのバットが不可欠だけにストレスを晴らす一発が待たれる。













