ドジャースの山本由伸投手(27)は24日(日本時間25日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発し、7回を7安打1失点と粘りの投球で4勝目(4敗)を挙げた。
これぞエースの投球だった。初回先頭チョウリオは初球のカットボールでボテボテの三塁ゴロを打たせたが、内野安打になった。しかし、続くチュラングを外角低めの92マイルのスプリットで遊ゴロ併殺打に仕留め、コントレラスを外角低めのスライダーで遊ゴロに打ち取り、防御率7・00と課題の初回を無失点で終えた。
2回は先頭バウアーズに死球を与え、一死後にミッチェルの中前打で一、三塁のピンチ。フリリックの遊ゴロの間に1点を先制された。3回は二死後にチュラングに左中間にライナーを運ばれるも中堅手パヘスが二塁へ好送球してタッチアウトとなり、救われた。
同点の4回二死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くが、フリリックをスプリットで遊ゴロに打ち取り、得点を許さなかった。5回は三者凡退。
6回一死から2者連続安打されるもボーンをスプリットで二ゴロ併殺だ。7回も二死から安打されたが、27人目の打者ミッチェルをシンカーで一ゴロに仕留めた。
この日は三振は3と少なかったが、ゴロアウト13と打たせて取った。試合後、中継局「スポーツネットLA」のインタビューに「積極的に振ってきたのでとにかくしっかりいいところを狙って投げていきました」と明かすとこう続けた。
「振ってくる前提で準備はしていましたし、試合に入ってすごく積極的に来ていたので、とにかく失投がないように集中して投げれたので良かったと思います」
昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で初回先頭でチュラングに初球を先頭打者弾されるも9回3安打1失点で完投勝利を挙げており、MLB公式サイトなどが“再戦”と注目していたが、返り討ちにした。2試合連続、今季3度目のハイクオリティースタート(7回以上を投げ、自責点2以下)をマークした。
例年、夏場にかけて調子を上げていく山本。エース完全復活は近い。












