ドジャースの近年の課題だった救援陣が抜群の安定感を見せている。

 ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地ブルワーズ戦に11―3で逆転勝ち。1勝1敗の五分とした。地元「カリフォルニアポスト」紙は「ドジャースのブルペンが記録的な無失点記録を樹立し、ブルワーズの連敗を止めた」との記事を配信した。

 先発した佐々木朗希投手(24)は初回に3点を失ったが2回以降、立ち直った。打線は4回に一挙4点を奪い逆転。6回以降、ド軍救援陣はベシア、ハート、スコット、ヘルナンデスの4投手が無失点リレーを披露した。

 同記事は「この日、アメリカン・ファミリー・フィールドで行われた試合を迎える時点で、ドジャースは2024年8月13日以来、ブルワーズに対してレギュラーシーズンで勝利を収めていなかった」と意外な成績を指摘。そのうえで「ブルペン陣は球団史に残る記録を打ち立てた」とつづった。

 ド軍救援陣は4イニングを無失点で抑え、これでリリーフ陣は36イニング連続無失点を達成した。球団記録の1998年の33イニング連続無失点を上回ったという。

 昨季まではリードしている試合でもスコットやトライネンの乱調により、逆転負けが多かった。今季も新守護神ディアスが早々に離脱し暗雲が垂れ込めたが、現有戦力が意地を見せている。ロバーツ監督は「全体的に見て、本当に素晴らしい試合だった」と笑った。

 打線が不調に陥り思うように白星を挙げられなかったドジャースだが、救援陣の安定がチームを救ってきた。1週間で2桁得点は3度目と打線の勢いも戻って来た。

 指揮官は「救援陣は絶好調だ。うまくいかないと非難され、うまくいってもあまり評価されないものだ。しかし、今は彼らは評価されているし、それは当然のことだ。だから、彼らのことを本当にうれしく思うよ」と救援陣をたたえた。