ドジャースは8日(日本時間9日)の敵地ワシントンでのナショナルズ戦に2―8で惨敗。今季初の3連敗で9勝4敗となった。

 前日(7日=同8日)の試合前には昨年のワールドシリーズ王者としてホワイトハウスを表敬訪問。トランプ大統領との対面を拒否した過去を持つベッツもチーム方針に従って出席した。ただ、全員が参加したわけではなく、右足首の負傷を再発させたフリーマンについてはロバーツ監督が「移動させたくない」と治療を最優先に欠席。だが、最速165キロを誇るブラスダー・グラテロル投手(26)が参加しなかった理由が判然とせず、米メディアの間で波紋を広げている。

 グラテロルは右肩の故障で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているが、チームメートたちが訪問した後、自身のインスタグラムなどに「in my brown house(私の茶色い家で)」と自宅を背景にまな娘とくつろぐ写真を投稿。ホワイトハウスとひっかけたジョークとも何らかの理由で拒絶した皮肉とも受け取れる内容で、解釈も分かれている。

 もちろん、フリーマンと同様に治療を理由に欠席したとも考えられるが、「FOX 11」は「故障からの回復途中で健康上の理由でトランプ大統領との交流をスキップした可能性もある。また、(大陸を)横断する代わりに家族と過ごしたかった可能性もある。しかし、いずれの仮説も明確に言及されていない」と報道。さらに「ラリーブラウンスポーツ」は「SNS投稿が怪しすぎる」と懐疑的で、「欠席した理由が政治的な要因とも明言しなかった」と伝えた「ミラーUS」は「ホワイトハウス訪問を巡ってチームメートに陰口を叩いた」と受け取った。

 何か深い意図があったのか、それとも単純に家族で過ごす時間をユーモラスに伝えただけなのか…。昨季は度重なる故障で7試合の救援登板にとどまったグラテロル。真相は本人にしか分からないが、臆測はどんどん広がっている。