接戦を制し、連勝発進だ。「第32回WBSC U-18ワールドカップ」で2連覇を目指す日本代表は6日、オープニングラウンド2試合目の韓国戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に4―2で逆転勝ち。前日5日に行われたイタリアとの初戦に続いての連勝となった。

 韓国の157キロ右腕パク・ジョンヒョンを攻略した。1―2で迎えた2回一死、「7番・一塁」で先発出場の高畑知季(東洋大姫路)の右前打、続く横山悠(山梨学院)の三塁線突破の二塁打で二、三塁とすると、まずは坂本慎太郎(関東第一)の内野ゴロで同点に。さらに1番・岡部飛雄馬(敦賀気比)が149キロを右前に弾き返して3―2と逆転。2回まで5安打を浴びせ、この回途中でKOに成功した。

 3回以降にも2番手登板の194センチ大型左腕ハ・ヒョンソンの2つの四死球で得た二死一、二塁の好機に、2回の逆転劇の突破口を開いた高畑が左前に4点目適時打。試合後の小倉全由監督(68)は「(韓国の先発は)いいピッチャーでしたからね。それに打ち負けないということで、準備ができていた」としてやったりだ。

 投手では、先発・末吉良丞(沖縄尚学)が4回2失点で先陣を切った後、5回から2番手・石垣元気(健大高崎)が3回64球4奪三振、最速154キロをマークする熱投で3回無失点。宿敵・韓国を退けた。

 この世代の侍ジャパンNo.1投手の呼び声高い最速158キロ右腕・石垣を複数回を投げさせた中継ぎ起用について、小倉監督は「球数投げていく間に、自分のピッチングになっていったと思います」と好救援を称えていた。