ドジャースの大谷翔平投手(31)は13日(日本時間14日)に本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦に先発登板し、7回を4安打無失点、8三振2四球で3勝目(2敗)を挙げた。打者26人に今季最多の105球を投げ、最速100・6マイル(約161・9キロ)をマーク。防御率0・82。チームは4―0で勝って連敗を4で止めた。

 4連敗中のチームを救うべくマウンドに上がった。初回、先頭イ・ジョンフ(李政厚)はフルカウントからの6球目、外角高めの97・3マイル(約156・6キロ)のフォーシームで遊ゴロに打ち取った。続くアラエスはカウント1―2からの4球目、真ん中高めの99マイル(約159・3キロ)のフォーシームで二ゴロを打たせた。ラモスを歩かせると、ディバースにはカウント1―2からの4球目、外角の98・8マイル(約159キロ)のフォーシームを右中間に運ばれ、二死一、三塁のピンチ。5番エルドリッジへの1ストライクからの2球目、真ん中低めの100・6マイルのフォーシームでファウルを打たせると、内角低めの87・4マイル(約140・7キロ)のスイーパーでバットに空を切らせ、無失点で終えた。

 2回は先頭アダメスは3球スイーパーを続けてカウント1―2からの4球目、外角低めの85・9マイル(約138・2キロ)のスイーパーでバットに空を切らせた。チャプマンはスイーパーで右飛、ギルバートは外角シンカーで遊ゴロに打ち取り、三者凡退で終えた。

 3回は簡単に二死を取ったが、アラエスに追い込んでから4球、ファウルで粘られ、10球目がボールになり四球で歩かせた。続く、ラモスの2球目を投げる前にボークを取られ、走者は二進。真ん中低めのスイーパーで中飛に仕留め、得点は許さなかった。

 直後の攻撃でエスピナルが先制アーチ。大谷登板時で22イニングぶりの得点だ。さらにベッツが2者連続弾。復帰後初アーチだ。今季の大谷登板時の援護点は2・9点でMLB平均の4・6点を大きく下回っている。

 4回は圧巻の投球。先頭ディバースは内角低めの86・2マイル(約138・7キロ)のスイーパーで空振り三振。エルドリッジは真ん中高めの97・7マイル(約157・2キロ)のボール球のフォーシームでバットに空を切らせた。アダメスは内角高めの98マイル(約157・7キロ)のフォーシームで見逃し三振を奪って三者連続三振。

 5回は先頭チャプマンを真ん中高めのフォーシームでバットに空を切らせて4者連続三振。二死後、Jロドリゲスを外角低めのスイーパーで空振り三振に仕留めて三者凡退。6回は一死後、アラエスに右前打されるも二死一塁でディバースを真ん中高めの98・1マイル(約157・9キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めてこの回も無失点。

 7回は一死後、連打されて一死一、二塁とされるもギルバートを真ん中のスイーパーで中飛を打たせるとアウトカントを間違えていたのか二走が戻れず併殺打。大歓声を背にベンチに戻り、ロバーツ監督と笑顔で言葉を交わした。規定投球回数に到達して防御率0・82は再びMLBトップに立った。