前DeNAで米独立リーグ、ロングアイランド・ダックスのトレバー・バウアー投手(35)が審判に暴言を連発し、波紋が広がっている。
バウアーは12日(日本時間13日)のガストニア・ゴースト・ペッパーズ戦に先発し、8回2失点、球団記録となる15奪三振の好投を披露。4月のノーヒットノーラン達成に続き、サイ・ヤング賞右腕の底力を見せつけた。
ただ試合中に二塁塁審のセーフ判定をめぐって激怒。二塁塁審に詰め寄り、マイクが装着しているにも関わらず「こいつはもう2回も外してる。わざとやってるのか?」「お前は試合から退場すべきだ」「目を開けてサングラスを外せ!」と怒号を発した。この動画がSNSで拡散され、一気に関心を集めた。
セーフ判定は確かに怪しく、ファンからは「あれは最悪の判定だ」「さすがにバウアーがかわいそう」と右腕を擁護する声が上がったが、米メディアの反応は冷ややかだった。
米「ヤフー・スポーツ」は「バウアーは恐れを知らない投手で、自分の意見をためらわない」と評し「彼の感情表現はしばしば大げさと見なされてきた。火曜日の事件はその一例だ。まだMLB復帰を目指しているが、こうした瞬間は、彼の野球の技術よりも彼の行動にスポットライトを当て続けている」と激情型の性格もMLB復帰の足かせになっているとした。
一方、「ファンサイデッド」はもっと露骨で「バウアーがどこでどんな投球をしてもMLB球団から見向きもされない理由を知りたいなら、この動画を見れば一目瞭然だ」と一刀両断。「これがバウアーという人間であり、これからもずっと変わらないだろう。彼は常に自分自身と、自分に向けられる注目を何よりも気にしている。だからこそ、彼はダックス戦でマイクを装着していたのだ。そして、彼の振る舞いがチームメートや対戦相手を苛立たせ続けているのもそのためだ。MLB球団が彼を避けるべき理由は他にも何もなかったとしても、これだけで十分だろう」と厳しく報じた。










