ドジャースの大谷翔平投手(31)は13日(日本時間14日)、本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦に投手専念で先発登板し、7回4安打無失点の快投で3勝目(2敗)を挙げた。8奪三振の快投で最速は今季最速タイの101マイル(約162・5キロ)を計測。防御率はメジャートップの0・82となった。

 降板前の7回一死からウィリー・アダメス内野手(30)、マッド・チャップマン内野手(33)に連打を許して一死一、二塁のピンチを背負った。続くドルー・ギルバート外野手(25)を中飛に打ち取ったが、二走のアダメスは帰塁せず、三塁へ向かってスタート。中堅から二塁へボールが送られ、想定外のダブルプレーで大谷はピンチを切り抜けた。

 結果的に大谷を救う痛恨の走塁ミスを犯したアダメスは試合後、現地メディアに「アウトの数を見失ってしまったんです」と正直に告白。「読みも間違っていました。もちろん、試合であってはならないミスです。試合でこれほど恥ずかしい思いをしたことはありません。あんなミスは絶対にしてはいけないと分かっています。私のミスです。私の責任です」とうなだれた。

 ミスを犯す直前、二塁上で相手遊撃手のムーキー・ベッツ内野手(33)と雑談を交わしていた。集中力に問題があったという指摘もあるが「いつもそうしているんです。もしそれが原因なら、2日に1回はミスをしていることになります」とメンタル面への影響は否定し「完全に私のミスです。あってはならないことです。言い訳はできません」と猛省した。

 一方、トニー・ビデロ監督(47)は「彼はいつも集中力が高い。常にハイテンションでアグレッシブにプレーする。だから、それが今回のミスに影響したかどうかは分からないが、明らかに読み間違いだったのだろう」と語った。アダメスは43戦中42試合に先発出場しており、ドジャースとの4戦目が行われる14日(同15日)は休養を検討しているとも述べた。