全日本プロレスの青柳優馬(29)が3冠王者・斉藤ジュン(38)との「お兄ちゃん対決」を制し、斉藤レイ(38)を自分の弟〝青柳レイ〟にする仰天計画を明かした。
優馬は地元開催となる10日のエア・ウォーターアリーナ松本大会でのベルト奪取を狙っている。4日に王座戦へ向けた会見が都内で行われたが、同日にジュンの弟レイが右肩手術のため長期欠場することが発表された。
会見後、取材に応じた優馬は「弟を持つ兄として、ジュンの気持ちがわかる」。同じ状況になった過去があるからだ。昨年2月に弟・亮生が左前十字靭帯損傷などで10か月の欠場を余儀なくされた。今でこそ亮生は目覚ましい活躍を見せているが、当時は兄弟で苦しい日々を送ったという。「場合によっては半年、向こうのお兄ちゃんも待つことになるとは思う」と自分の過去と重ね、複雑な心情をにじませた。
だからこそ、ジュンのレイに向き合う態度に疑問を呈する。「会見場でぱくぱくシュークリームを食べていた男が、本当に弟を待つ気があるのか。弟が帰る場所を守り続けたキャリアでは私の方が長いわけですから、ウカウカしてたら俺がレイのお兄ちゃんになるぞ」と王座戦に勝利したら、青柳家に9歳年上のレイを〝弟〟として迎え入れると言い放った。
とどまることを知らない優馬の包容力は、ジュンにも及ぶ。「やはり何か一つでも肩の荷を下ろしてあげないと、ジュンもケガして欠場しかねない。お兄ちゃんは心配です」とジュンの新しい兄にもなる様子。ベルトを奪取し「斉藤ブラザーズ」を優馬の弟タッグ「青柳ブラザーズ」にする青写真まで語った。
なお、本当の弟・亮生は同大会で吉岡世起の持つ世界ジュニア王座に挑戦する。年上の弟を2人も増やす前に、兄としてしっかり見届けてほしい。











