巨人・岡本和真内野手(25)が4日、ジャイアンツアカデミー所属の生徒たちからの疑問に答え、見る者を圧倒するド迫力ボディー誕生の秘密を明かした。

 野球少年から「体を大きくするために何をしましたか?」と質問された岡本和は「もともと大きかったというのもありますけど、ご飯をいっぱい食べましたし、いっぱい寝ました」と懐かしみつつ「僕が推奨する食べ方は〝三角食べ〟ですね」とズバリ回答した。

 さらに「僕の勝手なアレですけど」とした上で「細い人ほど、おかずを食べて(から)、ご飯を食べてみたいなのやるじゃないですか。分けて。僕はおかずを入れて、ご飯を入れて、みそ汁を飲んでみたいな(サイクルで)一気に。早く食べることが大きくなれることですね」と持論を展開した。

 近年はウエートトレーニングにも力を入れて上半身も下半身も、ますますビルドアップ。しかし、高卒で入団した当初から体格には恵まれ、特にふくらはぎの極太ぶりに驚がくした阿部慎之助(現一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ)が「ゾウさん」と命名したほどだった。

 今や4年連続で30発以上を放ち、2年連続で2冠王に輝く不動の4番。その源となっている肉体のルーツは先天的なものだけでなく、幼少期の食トレにもあったようだ。