第94回選抜高校野球大会第4日(22日)の第3試合は、大垣日大(岐阜)のエース左腕・五島(3年)が21世紀枠の只見(福島)に先発全員の18奪三振の快投を見せ、6―1と快勝。11年ぶりの春1勝を手にした。
2回に阪口慶三監督(77)の孫・高橋(2年)の適時打などで2点を先制すると、その後も効果的に得点を重ねた。五島は4回に1点を返されるも、18奪三振の圧巻投球で2安打1失点。第1試合が悪天候で3時間半も遅れたため、ナイターでの一戦を制した。
阪口監督は通算39勝目をあげ、史上初の「昭和」「平成」「令和」の3元号での勝利。選抜大会では史上最高齢の勝利監督となった。「何としても1勝したかった。それがかなってうれしい。子どもたちが親孝行をしてくれたと思います。先制点を取ったのが孫なので、感激してうれしかった。かわいい孫と甲子園に一緒に来てプレーできた。頭でもなでてやろうと思う」とおじいちゃんの顔で目を細めた。
孫の高橋も「チームも自分もうれしい1勝。先制打を打ててよかった。3元号勝利? よく分からないですけど、すごいと思います」と話した。












