巨人は17日、浦田俊輔内野手(24)の出場選手登録を抹消した。この日球団を通じて、神奈川県内の病院で診察を受け、「右ヒジの靱帯損傷」と診断を受けたと発表された。

 チームに激震が走った。浦田は14日のDeNA戦(横浜)に「1番・二塁」で先発出場するも、延長10回二死の守備で蝦名の二飛をスライディングキャッチした際、グラウンドに右腕を強打。11回の守備では一度守備位置に着くも、イニング前に不調を訴えてトレーナー&川相コーチとともにベンチへ。門脇と交代し、翌15日の同戦では今季初のベンチ外メンバーとなった。

 この日、ジャイアンツ球場で行われた全体練習に姿を現し、首脳陣とあいさつを交わした背番号32。「今はチームのことを考えると戦力としているべきではなかったので。そういう話も橋上監督と川相さんとも話した。優勝争いもしてるんで、そこはチームを優先してっていうところです」と語った。

 今季ここまで、118試合に出場し、打率2割7分1厘、セ・リーグトップの36盗塁をマーク。リードオフマンとして73試合に先発出場し、持ち前の俊足を生かして勝負強い走塁を見せていた。

 橋上監督代行は、浦田について「(浦田が)非常に悔しい思いをしてるなというのは感じました」と言及。チームとしては、代走要員として一軍に帯同させるという選択肢もあるが、指揮官は「タイトルもありますし、できれば(残したい)という思いはあったんですけども、帰塁に関しても使うところですから、ヘッドスライディング等でさらに悪化してしまうと、若い彼の野球人生にも影響しかねない。いろんなものを考えた時に、こちらの方がいいということで抹消しました」と抹消に至った経緯を明かした。