阪神・高橋遥人投手(30)が16日に甲子園室内練習場で行われた投手指名練習に参加し、先発予定の17日の広島戦(甲子園)に向けて汗を流した。

 チームは悪夢の7連敗中。15日の中日戦(甲子園)では森下の61イニングぶりとなる適時打が飛び出したものの白星には届かなかった。2位・巨人には0・5ゲーム差の首位をキープし、優勝マジックは「14」に減ったが、ここにきて厳しい戦いが続いている。

 そんな苦境でマウンドを託される左腕は「本当に勝てば何でもいいんで。試合をつくるのも大事ですけど、それだけじゃなくてしっかり最終的に勝てるピッチングができればなと思います」と言葉に力を込めた。

 また、連敗中は全試合で相手に先制を許しているだけに「そう思いすぎたら結構取られるんですが、先に点をあげないようにしたい」と警戒。悪い流れを断ち切るべく「いつもよりは勝ちを意識して投げられればなと思います」と白星への思いを前面に出した。

 相手先発は前回9日の対戦と同じ床田。高橋自身も前回対戦では右翼手の頭上を越える二塁打を放つなど、バットでも意地を見せた相手だ。「バッティングは不安ないです」とし、「点を取られなければいいですし、点を取られたとしても最少失点に抑えて。今までずっと野手はやってきてくれてるし、僕以外の先発や中継ぎの人のおかげで僕の今があると思う。少しでも貢献できるようにしたい」と決意を口にした。

 連敗ストップを任された左腕は勝利だけを見据え、連敗中の猛虎軍に流れを呼び戻せるか。