メッツの千賀滉大投手(33)が元同僚へのメモリアル弾献上も納得の表情だった。

 千賀は15日(日本時間16日)の本拠地オリオールズ戦で1点リードの9回に登板。9回一死で元同僚ピート・アロンソ内野手(31)と相対した。

 千賀の投じたフォークがとらえられ36号同点ソロ。これがアロンソにとってメジャー通算300号となった。

 オリオールズはこれで勢いに乗り延長11回7―5で逆転勝利。前日にポストシーズン進出がなくなり〝終戦〟となっていたメッツファンは、本塁打の瞬間、かつてのヒーローを拍手でたたえた。メジャー8年での300号到達は史上3人目のスピード記録だった。

 千賀も節目の一発を放った元同僚を祝福。試合後、SNYの取材に「ピートに関しては、私は長年にわたり、彼が素晴らしい打者であるのを間近で見てきました。観客の反応を見れば、彼がこのファン層にどれほど愛されていたかがよく分かります」と答えた。

 今季途中から守護神となり7セーブをマークした千賀にとって初のセーブ失敗だったが、元同僚主砲への恨み節は皆無だった。