西武は7日の首位ソフトバンク戦(ベルーナ)に2―5で敗れた。同日、日本ハムが楽天に勝利したため3位転落となった。

 試合前まで首位と7・5差の2位で迎えた3連戦初戦。直接対決でゲーム差を縮める機会で、逆に力を差を見せつけられる結末となった。西武・高橋、ソフトバンク・松本の投げ合いで試合は中盤6回まで1―1。ガップリ四つの攻防は、救援勝負となって均衡が崩れた。

 7回に2番手・森脇がタカ打線に捕まる。一死二、三塁で迎えた代打・柳町に浮いたフォークを右中間適時三塁打とされて2点を勝ち越されると、8回にも3番手・佐藤が2点を奪われ、勝負あり。中継ぎ陣が踏んばれなかった展開に、試合後の西口文也監督(53)は「やられることもある。今日はちょっと球が上ずっちゃったかなというのはありますが、しっかりととらえられた」と振り返るにとどめた。

 頼みの攻撃陣もソフトバンクの左腕・松本に対し、1~3番までカナリオ、林安可、ネビンと助っ人トリオを並べ、4番にこの日初昇格の最年長・中村剛也内野手(42)を据えた重量打線で臨んだが、7回まで10三振を喫するなど、柘植の1発のみの3安打。松本の降板後は、8回に林の適時打に1点を返すのが精いっぱいだった。打線は前カードのロッテ戦から、安打数は5→5→6と3戦連続1ケタ安打で、つながりのある攻撃に欠けている状態。西口監督も「ここ最近、あまりチャンスをつくれていない。明日はなんとかしたい」と攻撃陣にも、奮起の必要性を口にした。

 投打に歯車がかみ合わず3連敗で、首位とは8・5ゲーム差となった。