ソフトバンクは23日の西武戦(みずほペイペイ)に10―3で大勝した。16安打10得点と活発だった打線の中でも、チーム最年長の柳田悠岐外野手(37)が4安打の大活躍。打率を再び3割の大台に乗せた。
柳田は1、2打席目で相手先発・武内に対してお手本通りのセンター返しでチャンスメーク。5回の第3打席ではボテボテの内野ゴロが飛んだが、高く弾んだ打球に全力疾走。内野安打をもぎ取ると一塁塁上で白い歯を見せた。6回にも左前打を放ち、2023年7月以来となる1試合4安打。本人は「試合に出てないから」と謙遜したが、試合前時点で2割9分6厘だった打率を3割2厘まで上げた。
8月は月間打率3割9分8厘と絶好調で、一時打率を3割台まで上昇したが、その後2割8分後半まで下降。それでも再び大台に乗せるところに背番号9の凄みが詰まっていた。「打率3割」は打者にとって勲章となる数字。だが、柳田には関係なかった。小久保監督は「(普通は)3割が気になるところでしょうけど、(本人が)あまり気にしてなかったので。普通に全部、試合に出ると言っている。3割ジャストでも最終打席は打席に送ろうかなと思います」と説明。「勲章とかないですね、打ちたい」という言葉に、鷹のスーパースターの〝スタンス〟が垣間見えた。












