巨人は24日の広島戦(マツダ)で1―3で敗れた。首位・阪神とのゲーム差は「2」に広がり、阪神の優勝マジックは「6」となった。

 負けられない連戦で勝利を重ねたい巨人だったが、打線がつながらず、反撃も及ばなかった。先発・西舘は、初回に三者連続三振を奪うなど、計10奪三振の力投を披露。一方で、4回に坂倉から2ランを浴び、6回にはルーキーの勝田に適時打を許した。6回途中3失点で降板し、打線の援護を待つ投球となった。

 打線は再三、得点圏に走者を進めたものの、試合の流れを変える一打が出なかった。6回には4番・ダルベックがソロを放って1点を返したが、同点にも追いつけず、そのまま敗れた。

 この日は1番に丸、8番に吉川を起用し、6番には坂本に代わって増田陸を据えた。橋上秀樹監督代行(60)は、丸の起用について「1、2戦目の反省を踏まえて「1番の出塁」を考えた時に、丸選手の選球眼だったり、そういったものでの出塁を期待しての1番起用でした」と説明。だが打線の組み替えも実らず、「いろいろ変えられるところは変えていろいろやったんですけども、なかなか、効果的にはいかなかったですね」と苦い表情だった。

 それでも指揮官は「なんとかひっくり返そうと思ってるからいつも以上に集中力も高く、緊張しながらとは思いますけども。こういうとこでひっくり返せるぐらい、チーム全体でもう一回引き締め直して残して頑張りたいという風に思います」と1試合を残す今カードの最終戦を見据えた。