カブスは5日(日本時間6日)の本拠地ドジャース戦に7―6で競り勝ち、3連戦3連勝でスイープを達成した。

「1番・DH」で出場した〝PCA〟ことピート・クルーアームストロング外野手(24)が初回と4回に放った2本塁打を含め5打数3安打4打点の大暴れ。一方、ドジャースの大谷翔平投手(32)も「1番・DH」で出場して2本塁打を含む5打数3安打3打点と、今季のMVPレースを引っ張る両雄が打ちまくるエキサイティングな展開となった。

 PCAは今季ここまで115試合に出場して打率2割8分8厘、26本塁打、69打点をマーク。WAR「7・0」はリーグトップとなっている。一方の大谷は打者として打率2割9分7厘、26本塁打、70打点、投手として8勝2敗、防御率1・79の成績を収めている。

 試合後、PCAはスポーツ専門局「ESPN」の取材に応じ、MVP争いについて言及。「MVPを取りたくないなんて言ったら正気じゃないと思われるだろうけど、優先順位をはっきりさせるなら、僕の優先順位はかなり明確だよ。MVPのことは常に頭にあるわけじゃない。冗談を言い合ったり、話題にしたりするのは楽しいし、注目すること自体は全く問題ないと思う。でも、打席に立つ時にそのことを考えているわけじゃないからね」と語った。

 さらに「それに、もしみんながこの(MVP争いの)やり取りについて話したいなら、僕は『ラボ(練習施設)』に入って投球練習を始めなきゃいけないね。本当にそうしなきゃ」とジョークも交え、あくまでも自然体を強調した。