ドジャースのタリク・スクバル投手(29)獲得の余波はそう簡単には収まりそうもない。
「ニューヨーク・ポスト」紙は2日(日本時間3日)「ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートが、タリク・スクバルのトレード後、ドジャースがMLBロックアウトに向かっていると非難した」との記事を配信した。
今季、NBAを制したニックスのフォワード、ジョシュ・ハート(31)は自身のX(旧ツイッター)にスクバル移籍のニュースとともに「ドジャースが1人でロックアウトを引き起こしそう」とつづった。
ヤンキースファンとして知られるジョシュはNBAファイナルを制しニューヨークに歓喜をもたらした。記事は「ジョシュ・ハートも、ドジャースがまたしても正真正銘のスター選手を獲得したことに賛成しない人々のリストに加わった」と伝えた。
そのうえで「ドジャースは野球界における巨額の市場投資ブームの象徴的存在となり、その結果、メジャーのロックアウトの可能性を巡る、激しい議論の中心に位置づけられることになった」と今回の事例が大きな議論に発展するとした。
スクバル加入により「ドジャースの年俸総額は4億3000万ドル(672億9500万円)に達し、ぜいたく税支払額は1億8000万ドル(281億7000万円)をわずかに上回ると予想されており、いずれもリーグで群を抜いて高い金額となる」と他球団との〝格差〟は拡大の一途だという。
記事は「競技力の均衡に関する懸念から、野球の次期労使協定にサラリーキャップ制を導入すべきだという声が高まっているが、他競技同様に選手の収入を制限することになるため、選手会側からは強い反発を受けている。スクバルに関しては、今シーズンはサイ・ヤング賞の有力候補には見えないが、依然として非常に効果的な投球を見せている」と交渉への影響は必然とした。













