ドラディションを主宰する〝炎の飛龍〟藤波辰爾(72)が、新日本プロレスのウルフアロン(30)に熱烈ラブコールだ。
藤波は22日後楽園大会で極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」を率いる成田蓮とのシングル戦で敗北。試合後も暴行を加えられたが、新日本6月14日大阪城大会で成田の持つNEVER無差別級王座に挑戦するウルフに救出され「デビューした時とまったく違うしね。でも反対に慣れ過ぎないこと。金メダルを取った時の荒々しさを見たいなというのはありますね」とエールを送った。
藤波は72歳となった今も健在で、近年は高橋ヒロム、ザック・セイバーJr.、成田と古巣新日本のトップ選手とのシングル戦が続いている。となれば、新たに縁が生まれたウルフとの対戦という可能性も出てくる。本紙の取材に「いいねえ、ウルフアロン。いい投げを見せてくれるし。五輪の金メダリストっていうのはダテじゃないですよ。自分が(デビュー)55周年でルーキーを相手にするというのも面白いよね」と目を輝かせた。
選択肢はシングル戦だけではない。藤波は「対角線に立つ前に1回組むというのも(いい)」と〝龍狼タッグ〟の結成にも意欲を見せる。次回は11月6日後楽園大会を予定しており、ウルフの参戦が実現するのか注目が集まりそうだ。
その一方で、会見ボイコットなどで遺恨が深まっていた成田の実力も高く評価した。3日新日本福岡大会のバックステージでは、対戦経験があるにもかかわらず「お前、成田っていうのか」という〝迷言〟も残していたのだが…。「あれは決してボケとかではなくてね。どこかで(藤波世代の)お客さんに彼のことを印象付けたいというのが裏返しとしてあったんです」と真相を告白。「オカダ(カズチカ)がいなくなり、EVILがいなくなりという中で、しっかり成長してる。頭一つ飛び出るくらいのことを願ってますよ」とノーサイド精神で期待を寄せていた。













