女子プロレス「スターダム」のワールド王者・鈴季すず(23)が夏の祭典「5★STAR GP 2026」(18日、大田区で開幕)を前に団体選手の〝はりきり不足〟を指摘した。

 最高峰王者の鈴季はブルースターズAブロックにエントリー。12日の会見では同ブロックの選手と並んで、意気込みを語った。会見後、取材に応じた鈴季は「だいたいみんな誰かにかみつくわけでもなく『私が勝ちます』みたいな〝誰でも言えるやろ〟ってコメントをしてた。もっと向かって来たらいいのに、なんか今日の会見はつまらなかった」と同ブロック選手の振る舞いに注文。「5★STAR GP中にみんながメラつき出して刺激を与えてくれるかもしれないですけど、今のままだとたぶん私に食われるだろうな」と複雑な思いで勝利を確信していた。

会見に出席したスターダムの5★STAR出場者たち
会見に出席したスターダムの5★STAR出場者たち

 王者となって以降、鈴季は〝はりきりチャンピオン〟を自称。「気合を入れて人生を歩んでる」という自負があるからこそ「スターダムは強い団体だとは思うけど〝はりきり〟が足りない選手が多すぎる。上谷(沙弥)フィーバーが起きてスターダムが一段階ステージが上がったけど、そこでみんなが落ち着いてるのが私は気持ち悪いと思う」と問題提起した。

 鈴季は「別に上谷と同じことをやれって言ってるわけじゃないけど、何が自分に一番できるかを考えて『はりきって』いこうよ」と所属選手にハッパ。その上で「私が赤のベルトを持ったまま5★STAR GPを優勝したら、さすがに下の子も私よりキャリアがある選手も危機感を覚えるんじゃないかな」と優勝と団体の活性化を義務付けた。王者の奮戦が夏のマットを熱くする。