全日本プロレス3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が綾部蓮(29)とのV8戦(25日、神戸)に向けて決意を固めた。

綾部蓮(左)は宮原健斗の頭をポンポンと叩く
綾部蓮(左)は宮原健斗の頭をポンポンと叩く
頭を叩いてきた綾部蓮(左)の手を振り払う宮原健斗
頭を叩いてきた綾部蓮(左)の手を振り払う宮原健斗

 宮原は13日、都内で行われた会見に出席。王者は「綾部の必殺技のアイアン・メイデン(チキンウイング式ドラゴンスリーパー)、デスルーレット(旋回式ラストシューティング)は対策済みだ。もう通用しない」と勝利を確信していた。綾部の「デカいは正義と証明する。絶望の夏になるだろう」という挑発にも「俺はリング上で絶望を感じたことはない。なぜなら常に希望を探しているからだ」と否定し「俺が元気を与えることになる」とマット界きっての明るさを見せつけた。

 宮原は2024年4月、入団を直訴した綾部に自身のジャージーを手渡して迎え入れた。「宮原がいたから今の自分がある」と感謝を口にした綾部に対して「特別な感情はない」と一蹴。「綾部自身も宮原健斗のことを踏み台にしか考えてないと思う。きっかけを与えてくれたレスラーに感謝し続けている男で、出世したレスラーは見たことがない。弱肉強食の世界だ」と冷たくあしらった。約2年ぶりの一騎打ちへ向けて臨戦態勢だ。