全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(12日、後楽園ホールで開幕)に11年ぶりに出場する潮崎豪(44)が意気込みを語りつつ、因縁をつけられた諏訪魔(49)へは全日本リングへの継続的な参戦を求めた。
昨年10月に王道マットに復帰した潮崎がCCに出場したのは2015年が最後。3日新木場大会でCC前最後の試合を終えた潮崎は取材に対し「潮崎豪が帰ってきた意味というものを自分自身でつくっていかないといけない。結果はもちろんのこと、試合内容が問われる戦いになる」と拳を握った。
退団前と比べた全日本の変化については「個性的な選手が多いし、若い選手も多い」。開幕戦ではノア時代の2023年8月に対戦経験のある安齊勇馬と激突するが「あのころともまた全然違うと思うので、俺自身の変化も見せたいし、彼のこれまでの生きざまや厚みを感じたい」と対戦が待ちきれない様子だった。
その潮崎は、15年大会で諏訪魔に敗れ優勝決定戦への進出を逃している。今回は諏訪魔の出場はないものの、3月の八王子大会で「お前がいるから全日本に来たんだよ」と対戦を要求された。
潮崎は対戦に前向きな姿勢を示しつつ「そもそもあなたは全日本のプロレスラーでしょ」とスポット参戦が続く非常勤取締役にもっともな指摘。諏訪魔が率いる団体「エボリューション」でChiChi、ZONESら主力選手が退団した件に触れ「うまくいく時、いかない時あるでしょうけど、あなたは全日本のプロレスラーですよ。それを根本に持っておきなさい」とメッセージ。
その上で「要所要所で上がるんじゃなくて常に上がってほしい。これは俺からの問題提起であり希望」と要望した。何はともあれCCに向け〝豪腕〟がスタートを切った。













