全日本プロレス21日の群馬・安中大会で安齊勇馬(26)が地元凱旋勝利を収めた。

 全日本プロレスが安中市で大会を行うのは、1983年1月以来43年ぶり。安中市出身の安齊はこの日のメインイベントで本田竜輝、青柳亮生と組んで、宮原健斗、鈴木秀樹、ライジングHAYATO組と6人タッグマッチで激突した。

 地元の大コールに押された安齊だったが、敵軍のラフ殺法を前に苦戦。宮原、鈴木からサミング攻撃、急所攻撃をくらい続ける窮地に陥った。

 それでもHAYATOはスロイダーで叩きつけて反撃。亮生、本田の援護もあって一騎打ちに持ち込むと、ジャンピングニーを2発連続で発射。最後はギムレットをズバリと決め、激闘に終止符を打った。

勝ち名乗りを受ける青柳亮生(左)、安齊勇馬(中)、本田竜輝
勝ち名乗りを受ける青柳亮生(左)、安齊勇馬(中)、本田竜輝

 試合後マイクを握った安齊は「帰ってきたぜ、安中!」と絶叫。観客からの大歓声を受け取る。「地元に帰ってくるたびに次はベルトとともにって約束してたんですけど、今回も何もありません。ただ、来月から行われるチャンピオン・カーニバル(4月12日、後楽園ホールで開幕)、そこでは必ず優勝して、でっけえトロフィーとともに一番かっけえ男として、ここ安中に戻ってきます」と約束した。

 会場には安中市の岩井均市長も来場。安齊は「市長、この歓声が、熱が感じられましたか。これは次回の安中大会も決定するしかなさそうですね。こんなにかっこいい安中アンバサダーがいるんです。市長のかっこいい報告をお待ちしています」と期待のまなざしを送った。

 最後は「全日本プロレス、安中をこの先も盛り上げていくので、これからも俺のこと見ていてください。俺との約束です」と観客に呼びかけ、大会を締めていた。