持ち味の打力を前面に2大会連続世界一を――。27日からの強化試合・対中日戦(バンテリン)を前に野球日本代表・侍ジャパンにレッドソックス・吉田正尚外野手(32)が、26日に行われた全体練習から、チームに合流。左翼手としてシートノックに参加後には、フリ―打撃も敢行し、軽快な姿を披露した。本人は「まだちょっと時差ボケで(体が)フワフワしている。ミスショットとか多かったですけど、最後の2周とかは(良かった)。その精度を上げていければ」と振り返りながらも、19スイングで5発のサク越え、バンテリンドームの4階席看板にブチ当てる特大弾も放つなど、規格外のパワーを見せつけた。

 前回23年のWBCでも侍ジャパンの中軸として、大会新の13打点。その勝負強さは指揮官である井端監督も、大いに期待を寄せている。

 MLB組の試合参戦は、3月2日から大阪で予定されている、オリックス、阪神との壮行試合となる予定。本人は「侍ジャパンから下のカテゴリーからトップまで素晴らしい組織だと思っていますので、そのなかで歴代の先輩方が築きあげた歴史がありますので、責任といいますか、重みを感じます。やるからには必死に勝利に向けて頑張っていきたい」と連覇へ向け、決意表明していた。