ノルディックスキー・ジャンプ女子で2018年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)に吉報が舞い込んだ。

 全日本スキー連盟は20日、2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪に臨む日本代表候補選手を発表。ジャンプ女子は高梨、伊藤有希(土屋ホーム)、丸山希(北野建設)、勢藤優花(オカモトグループ)の4選手が名を連ねた。

 高梨は前回の北京五輪混合団体で、スーツの規定違反により失格。日本は4位に終わり、一時は引退を考えたという。「この競技を辞めるか、辞めないかと考える時間がすごく長かった中で、弱音を吐けるような立場ではないと思っていた。どうしていくべきか、ものすごく考えた時間ではあった」と明かすが「辞めることが、やってしまったことへの償いにはならないと思った」と走り続ける決断を下した。

 W杯では男女通じて歴代最多の63勝を誇る。五輪で味わった屈辱を力に変え、リベンジを目指す。