卓球の世界選手権団体戦(英ロンドン)で4強入りを決めた男子台湾代表が、日本撃破に燃えている。

 7日の準々決勝で台湾は第1シードのスウェーデンと対戦。リーグ戦で中国を破った欧州の強豪を3―2で下し、4強入りを決めた。エースの林昀儒が第1試合でパリ五輪銀メダルのトルルス・モーレゴードに勝利。2―2で迎えた最終第5試合では、再び林昀儒が白星を勝ち取り、銅メダル以上を確定させた。

 台湾紙「聯合報」は「24歳の林昀儒選手が2勝したことが勝利の決め手となった。台湾の男子チームにまた1つメダルをもたらし、チーム史上最高の成績に並んだ」と大々的に報じた。

 同紙によると、林昀儒は「チームの当初の目標は準々決勝進出であり、メダル獲得は期待していなかった」と振り返った上で「選手たちはこの試合で非常にいい精神状態を保ち、特に重要な局面では安定したプレーを見せた。チームの闘志と互いの励まし合いはすばらしかった。プレーをしている選手もそうでない選手も、全員が全力でチームメイトを応援し、全体の雰囲気も非常に良かった」と手応えを口にした。

 準決勝で台湾は日本と対戦する。林昀儒は「メダルを獲得できたので、チーム史上最高の成績更新を目指したい」と意欲満々。57年ぶりの金メダルを狙う日本に対し、宣戦布告した。