F1マイアミ・グランプリ(GP)スプリント予選(SQ)が1日(日本時間2日)に行われ、アストンマーティンにまたまたトラブルが発生した。

 マシンの振動問題を始め走るたびにトラブルが起きて歴史的な低迷が続くアストンマーティンは、1か月以上の中断を経て再開されたマイアミGPスプリント予選1回目(SQ1)でいきなり失態を演じた。

 ランス・ストロールにトラブルが発生して、唯一タイムを出せないまま最下位に沈んだ。イタリアメディア「F1インジェネラブル」は「技術的なトラブルとペースゼロ…ストロールはすぐに中断」と報じた。

 同メディアはアストンマーティンの現状について「フリー走行の段階からアストンマーティンは苦戦を強いられ、最初の30分間はガレージに留まり、スプリントウイークエンドに向けた準備に貴重な時間を失ってしまった。予選ではさらに状況が悪化し、特にランス・ストロールは技術的な問題でほとんど走行できなかった」と深刻さを強調した。

前日はリラックスしている様子だったストロール(ロイター)
前日はリラックスしている様子だったストロール(ロイター)

 ストロールはトラブルについて「ブレーキに問題が発生したが、何が原因だったのか正確にはまだ分かっていない」とブレーキに異変が生じたと吐露。その言葉通りならば、これまではなかった新たな難題となる。

「せめて数周は走りたかったが、結局1周も完走できなかった。シーズン序盤から抱えている問題が多々あり、出だしは遅々とした状態だ」と歯がゆさをあらわにした。

 アストンマーティンとホンダの迷走はさらに加速してしまうのか…。