米プロバスケットボールのNBAは25、26日で国内初開催となる「NBA House Japan 2026 Presented by Prime」を前に、24日に都内で先行内覧会を行った。

 ゲストにはマイアミ・ヒートで2012、13年でNBA連覇を達成し、オールスターに11回選出されたクリス・ボッシュ氏が登場。21年に殿堂入りを果たしたレジェンドは壇上で「とにかくバスケの発展を目指して今回は来た。いろいろなブースもある中で、全ての角度からNBAを吸収して楽しんでほしい。今でもバスケを心の底から愛しているし、バスケがあったからこそ、こうして世界中を旅できている」と感慨深げな様子を見せた。

 現在NBAではレイカーズの八村塁、ブルズの河村勇輝がプレーしているが、日本のバスケ界にボッシュ氏は「まだNBAの日本人選手は数こそ少ないが、確実に爪あとを残していると思う」と評価。さらに「こういうイベントでインスピレーションを受け、NBAを目指したい子供たちが増えれば、それこそ競技の発展にもつながると信じている」と日本のバスケのさらなる発展に期待を込めた。

鏡開きにご満悦のボッシュ氏
鏡開きにご満悦のボッシュ氏

 NBAジャパンの渡辺和史ゼネラルマネージャー(GM)は「日本人選手が頑張ってNBAを目指せるか。こういう文化を醸成するのが僕のミッション」と使命を掲げる中で、八村や河村の存在は大きいという。


 渡辺GMは八村について「あのレイカーズで第一線で活躍しているし、誰もが憧れているレブロン・ジェームズの弟分として見られている」とそのインパクトの大きさを実感。河村については「河村選手の身長(172センチ)で、あれだけアメリカ人相手に、お客さまを喜ばせているところを見ると、アジア全体に希望を与えている。河村選手がいるからこそ『僕もNBAを目指せる』という日本人選手がすごく多くなってくると思うので、感謝しかない」とNBAを志す次世代の希望の象徴として、熱視線を送っている。