同じ釜の飯で絆を深めている。カーリングの日本選手権7日目(13日、神奈川・横浜BUNTAI)、男子準決勝でSC軽井沢クラブがSC軽井沢クラブジュニアに6―5で勝利。兄弟対決を制し、連覇へのマジックを1とした。

 前半の5エンド(E)を4―3でリードして折り返すも、第7Eに同点とされる。嫌な流れとなったが、第9Eに2点を獲得。第10Eを1点に抑えて勝利を引き寄せた。スキップ・山口剛史は「格下のチームだとは思っていない。こっちが一歩でも弱い部分を見せたらやられると思っていたので、本気でやった」と神妙に語った。

 今大会も横浜市内に家を借り、集団生活を送っている。ホテル暮らしではないため、自炊を行っているという。12日の夕食はリード・小泉聡がつくったキムチ鍋。とっておきの料理に舌鼓を打ち、ミーティングなどを実施。「大きいところで改善策があった。すごく濃くて成長のチャンスになった」とアイス外でも勝利への道を模索している。

 ミラノ・コルティナ五輪は世界最終予選で敗れ、大舞台に立つことができなかった。「どの展開が来ても、自分たちが上回っていけるようなプレーをしたい。世界の山の登り方も分かってきているので、必ず高い山を登れるなと思っている」。14日の決勝はロコ・ソラーレと対戦。4年後のフランス・アルプス五輪へ、最高のスタートを切りたいところだ。