バレーボール韓国女子1部リーグのIBK企業銀行が21日、前女子日本代表監督の真鍋政義氏(62)が監督に就任すると発表して期待が高まっている。

 真鍋氏は2012年ロンドン五輪で日本を28年ぶりのメダル獲得となる3位へと導き、16年リオデジャネイロ五輪、24年パリ五輪を率いるなど日本屈指の名将。IBK企業銀行は「真鍋監督は世界のバレーボールの流れを最も正確に読んでいる指導者」と評し「データを基盤にした戦術と選手個人の潜在力を引き出すコーチング哲学が、IBK企業銀行の優勝への競争力を一層高めてくれると期待する」と電撃招へいの理由を説明した。

 日本代表を長年率いた名将の衝撃的な〝引き抜き〟劇に、韓国では早くも期待が沸騰している。韓国紙「国民日報」は「日本のメダル神話、真鍋を選任…女子バレーボール界に日本指導者旋風」と絶賛した上で「企業銀行は真鍋監督特有のデータバレーボールを前面に出して反撃を狙う。彼は日本代表チーム時代に体系的な分析システムを構築し、試合中リアルタイムで戦術を調整するライブアナリティクスを導入し、バレーボール界に新たな風を呼んだ」と真鍋流の〝IDバレーボール〟に太鼓判を押した。

 さらに「東亜日報」も「日本の名将・真鍋監督が就任…データバレーを導入」、「文化日報」も「日本出身の〝世界的な名将〟真鍋監督を選任」などと韓国バレーボール界を飛躍させる存在として脚光を浴びている。

 真鍋監督が韓国バレーボール界でどのような指導を見せるのか楽しみだ。