テニスの4大大会全仏オープン女子シングルス2回戦(28日、フランス・パリ)で勝利を収めた大坂なおみのファッションに対し、現役選手から批判の声が上がっている。

 世界ランキング元1位の大坂はこの日の2回戦で、世界ランク72位のドナ・ベキッチ(クロアチア)を7―6、6―4で下して3回戦進出。3回戦は18歳のイバ・ヨビッチ(米国)と対戦する。

 順調に白星を重ねる大坂は、1、2回戦ともに金色のド派手なウエアを着用。プレー以外でも注目を集めるが、1回戦で大坂に敗れたラウラ・ジーゲムント(ドイツ)は不満を口にした。

 米メディア「INDEPENDENT」は「ラウラ・ジーゲムントは、大坂なおみの凝った衣装選びはルール違反だと主張」と報道。ジーゲムントは「私はテニスをしに来たのであって、ファッションショーをしに来たわけではない。もし他の人がファッションショーをしたいなら、どうぞご自由に。全く構いません」と語ったという。

 さらに「私が問題だと思うのは、別の点。私たちの競技ではどの大会でも一秒たりとも無駄にしないように計算されている。なのに彼女には着替えに1分半も与えられている。ルールは存在するし、そういうものなのですから、私たちの一秒一秒が厳しく監視されているのは当然だ」とばっさり。続けて「このようなパフォーマンスをする選手は一秒たりとも無駄にするべきではないと思います。ルールに関して私が納得できないのは、この点だけです。またしても有名選手は特別扱いされていると感じる」と批判した。

 大坂は別の四大大会でもユニークな衣装を着用しているが、疑問視する意見もあるようだ。