ド派手ウエアに世界が注目だ。テニスの4大大会、全仏オープン女子シングルス1回戦(26日=日本時間27日、パリ)、世界ランキング16位の大坂なおみ(28)は世界47位ラウラ・ジーゲムント(ドイツ)に6―3、7―6のストレートで下し、2回戦に進出した。

 大坂はこの試合に黒のロングドレス姿で登場。観客がざわつく中、大坂がドレスを脱ぐと金ピカのド派手なウエアがあらわとなり、会場は騒然となった。英メディア「BBC」は「大坂は金色の衣装で輝く」との見出しで「日本人選手はグランドスラム大会で度肝を抜くような装いを披露するという伝統を守り続けた」と伝えた。

 大坂は斬新なデザインのウエアについて「私にとってグランドスラムのウオークオンは自分がエンターテイナーと感じられる唯一の機会です」とし「夜にキラキラ輝くエッフェル塔ってありますよね?私ってそれに似ているなって」とイメージを告白。「特別な衣装を着てコートに立つならば衣装だけではなく、それにふさわしいプレーを観客にみせなければならない」と語った。

 そんな大坂は特別なウエアに不安もあったという。「実はちょっと心配になって。太陽の光がドレスに当たると、すごく反射するので審判に退場させられるんじゃないかと少し怖かったんです。予備に普通のウエアも2着用意していたのですが、幸いにも着る必要はありませんでした」と説明した。

 ママになって初の4大大会制覇を目指す大阪は2回戦では同72位ドナ・べキッチ(クロアチア)と対戦する。