F1アストンマーティンのエイドリアン・ニューウェイ代表が〝奇跡の大逆襲〟に自信をみなぎらせている。
アストンマーティンは歴史的な低迷が続いており、4日に行われた英国グランプリ(GP、決勝5日)スプリントでもフェルナンド・アロンソが20位、ランス・ストロールが21位と撃沈。チーム本拠地の凱旋GPでも深刻な状況を露呈した。
そうした中、アストンマーティンのニューウェイ代表が開幕戦のオーストラリアGP以来、初めて公の場で口を開いた。
米メディア「モータービスケット」は「ニューウェイはスプリントグリッドでスカイスポーツの取材に応じ、チームの現状を隠そうとはしなかった」として、指揮官のコメントを伝えた。
「まだ判断しないでほしい」とした上で「最初のアップグレードはハンガリーGP(決勝26日)で、そしてホンダエンジンとともにザントフォールト(オランダGP、決勝8月23日)で、もう1つのアップグレードが届く予定だ」と逆襲計画を明らかにした。
同メディアは「チームは大幅な軽量化を図った改良型フロントシャシーの再認証と衝突試験を実施し、新しいノーズを開発し、空力面を大幅に改良した。リアサスペンションも改良されているが、ギアボックス構造やシャシーの基本構造といったコアとなる部分はそのまま残っている。ニューウェイはこれを『大幅な軽量化と相まって、大きな空力パッケージとなった』と表現している」と説明した。
そしてニューウェイ代表は大幅な改良を実施するハンガリーGPから、マシンの戦闘力が急激にアップすると断言。「少なくともポイント圏内に入りたい」と堂々宣言する。さらに「(予選で)トップ10入りは厳しくても、Q2に余裕で進出できれば、そこから先は様子を見よう」と目標を設定した。
最下位が指定席となっている現状から、短期間で驚異のパワーアップを狙うアストンマーティン。ニューウェイ代表の言葉通りの快進撃は始まるのか。












