バレーボールポーランド1部ルブリンに移籍した日本代表の高橋藍に対し、同チームのクシシュトフ・スクビシェフスキ会長が大きな期待を寄せている。
2季プレーしたサントリーを退団し、新シーズンからは世界最高峰リーグの1つであるポーランドで己を磨く決断を下した高橋。ポーランドメディア「TVPSPORT」は「高橋はSNSで最も人気のあるバレーボール選手だ。ポーランドのクラブが彼を獲得しようとしたのは今回が初めてではなかったことが判明した」と報じた。
スクビシェフスキ会長は同メディアに、以前から高橋の獲得を熱望していたと告白。「これが3度目の試みだった。1度目は彼がイタリアリーグに加入する前、学生だった頃だ。日本での冬休みを利用して3か月契約を結ぶという話が出たが、うまくいかなかった。2度目の試みは、イタリアでの契約が満了する時だった。しかし、彼は日本ですばらしい契約を結ぶことを決めた」と振り返った。
日本ではサントリーで主軸として活躍。入団会見時に栗原圭介GMが「東京では難しいかもしれないが、家が2つ建つぐらい。他のプロスポーツに引けを取らないオファーを出した」と説明していた。ではルブリンでの年俸はいくらなのだろうか。
スクビシェフスキ会長は「藍に関しては、日本での契約金が高額だったことを考えると、今回の契約も高額に思えるかもしれない。日本で彼はSVリーグとサントリーチームの顔だった。サントリーの社長は彼に対してもう少し寛容だったようで、高額契約の話はそこから来ているのでしょう」と明かしつつ「もちろん高橋選手の契約金も低いわけではないが、日本での契約金には遠く及ばない」と語った。
ただ、今後の活躍次第では年俸がアップする可能性も十分にある。「ルブリン近郊で石油は発見されていないので、藍の契約がもたらす経済的影響に驚く人もいるかもしれない」とニヤリ。かねて「バレーボールを夢のあるスポーツにしていきたい」と意気込む高橋にとっては、最高の環境なのかもしれない。












