F1オーストリア・グランプリ(GP)決勝が28日に行われ、予選で〝逆フロントロー〟だったアストンマーティンはフェルナンド・アロンソが完走中最下位で3周遅れの18位、ランス・ストロールはリタイアとまたもや散々な結果に終わった。
あまりのひどい内容に、ついにレジェンドもさじを投げたようだ。米メディア「モータービスケット」は「フェルナンド・アロンソは、現在のアストンマーティンのシャシーに完全に飽きてしまった」とその様子を伝えている。
「アロンソが、そのレーステクニックの一方で、何よりも有名なことといえば、マシンにトラブルが生じた際にイラ立ちを隠せないことだ。現在、アストン・マーティンのガレージ内の雰囲気は、完全に暗澹としているようだ」と指摘。そして今回のレース後、ついに不満をあらわにした様子を報じた。
アロンソは「こんなに運転しにくい車では、運転を楽しむのは難しい」と怒りをにじませながら本音を吐露。そして「自分たちがどこにいるかは分かっていた。シルバーストーン(英国GP=決勝7月5日)とスパ(ベルギーGP=決勝同19日)でも同じだろう」と投げやりに答えた。
アロンソのこうした態度は、チームに絶望的なムードが漂っていることを示している。「これは、勢いを切実に必要としているチームにとって、痛ましい敗北宣言だ。シルバーストンでの英国GPを前にして。スケジュールで次に控えているスパ・フランコルシャンでのベルギーGPを前に、アロンソは事実上、チームの現在の開発路線が完全に停滞していることを認めている」とアストンマーティンの危機的状況を強調した。
アロンソの我慢はもはや限界に達しているようだ。













