前哨戦を制した――。バレーボールのネーションズリーグ(VNL)第2週第2戦(26日=日本時間27日、フランス)で、日本はイランに3―2で勝利。開幕からの連勝を6に伸ばした。

 アジアのライバルに競り勝った。第1セットを25―19、第2セットも25―19で奪う。白星に王手をかけたが、第3セットを20―25、第4セットも23―25で屈し、勝負の行方は第5セットに突入した。

 日本は主将の石川祐希(ジラート)らを軸に流れを引き寄せ、15―12で奪取。石川は試合後「3、4セット目は少し入りが悪かった。同じことをしてしまったのは僕たちの反省点だと思うが、5セット目にしっかりとカムバックして、苦しい戦いを乗り越えられたので、そこはすごく評価できるポイントだった」と振り返った。

 今季は優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場権を得るアジア選手権(9月、福岡)が最大のヤマ場。イランは五輪出場権を争う最大のライバルだ。イラン側は多彩な攻撃で日本を苦しめたものの「次回はVNLのファイナルラウンドかアジア選手権なのかわからないけど、次に当たるときは、そこもしっかりと頭に入れて対応できるところはプラスだったなと思う」と口にした。

 悲願の五輪表彰台に向けて、この日の一戦で多くの収穫を得たようだ。