フィギュアスケート男子で2006年トリノ五輪金メダルのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が、息子・アレクサンドル(13)の国籍変更について胸中を明かした。

 プルシェンコ氏のもとで競技に励むアレクサンドルは、5年間のアゼルバイジャン「スポーツ国籍」を取得。複数のロシアメディアによると、ロシア連盟からは除名処分を受けたという。

 ロシアメディア「lotusmedia.ru」は、プルシェンコ氏の見解を紹介。プルシェンコ氏は「これから(アレクサンドルと)アゼルバイジャンに行って、トレーニングキャンプを行います。1週間滞在して、そこでトレーニングします。とにかくそこでトレーニングします」と明かした。

 プルシェンコ氏は皇帝として世界で活躍。トップレベルを知るからこそ、アレクサンドルとアゼルバイジャンで戦う道を選んだ。「あの子には試合に出てもらいたい。誰も彼にそれを望んでいなかった。正直に言って、誰もが彼はロシアの選手たちについていけないと言っていた。彼は国際舞台に出て、スケートをし、試合に出場する必要がある。真に世界の舞台に立つ必要があるのだ」と語った。

 7月上旬には国際スケート連盟(ISU)が、ロシアとベラルーシの選手が国際大会に参加することを認めた。「プルシェンコ氏は「少なくともこれは前進と言えるだろう。成長は再び起こり、われわれは再び国際舞台に進出し、非常に尊敬される地位を占めるだろう」と肯定的な意見を述べたが、アレクサンドルとはアゼルバイジャンで戦い続けるようだ。