米女子ゴルフツアーメジャー第4戦「エビアン選手権」最終日(12日、フランス・エビアンリゾートGC=パー71)、首位と3打差の2位から出た岩井明愛(24=Honda)が5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算18アンダーの3位。メジャー初優勝に届かなかった。

 出だしの1番パー4でボギー発進すると、2番パー3で取り返したものの、3番パー4で痛恨のダブルボギー。厳しい序盤となったが、ここから巻き返して4バーディーを奪った。最終18番パー5を通算18アンダーの首位タイで迎えた中、同組のユ・ヘラン(韓国)がバーディー、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)はイーグルとし、通算19アンダーに伸ばし、岩井はパーで力尽きた。

 目に涙を浮かべた岩井は「同じ組のブルックとヘランがすごくいいプレーをしていて、勉強になった。まだ諦めずに今シーズン優勝狙っていこうと改めて思った。プレッシャーもありつつ、うまく気持ちをコントロールできていた。今週、得たものは大きいと思う」と前を向いた。得られたものについては「秘密にします。教えたくないので」と語ったが、悔しさの中で大きな収穫を得た大会となった。

 優勝はプレーオフを制したユ・ヘラン。山下美夢有(花王)と西郷真央(島津製作所)が通算15アンダーの4位で、トップ5に日本勢が3人となった。