バレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会第4戦(12日、Asueアリーナ大阪)、世界ランキング6位の日本は同5位のポーランドに3―2で逆転勝ち。通算成績は8勝4敗となり、6大会連続の決勝ラウンド進出が決まった。

 22日開幕の決勝ラウンドには8チームが出場できる。9位中国は開催国枠で出場が決まっており、日本は7位以内に入る必要があった。試合前の段階で日本は圏外の8位。7位のポーランドとは勝敗(7勝4敗)と勝ち点(21)で並んでおり、勝てば決勝ラウンド進出、負ければ予選ラウンド敗退となる一戦だった。

 203センチの長身アタッカーであるマグダレナ・スティシャクら、高さのある攻撃陣が持ち味のポーランド。主将・石川真佑(エジザジュバシュ)は「ファイナルに向けて大事な一戦になる。出だしからチーム全員で勢いよく、元気良く戦っていきたい」と語っていたが、序盤からポーランドペースで試合が進み、第1セットを20―25、第2セットも14―25で落とした。

 後がない第3セットは、頭からセッターに関菜々巳(アルシーツィオ)を投入。11日のトルコ戦でチーム最多の27得点を挙げた和田由紀子(アルシーツィオ)らの活躍で25―19と奪い返した。第4セットは序盤から一進一退の攻防を繰り広げる。

 中盤には佐藤淑乃(ミラノ)がこのセットだけで3本のサービスエースを決めて流れを引き寄せ、25―21で振り出しに戻した。運命の第5セットも勢いのまま、日本のペースで試合を進める。和田のブロックや山田二千華(NEC川崎)のサービスエースもあり、激闘を制した。

 かねて石川は「しっかり優勝を目指して、チームで戦うことでその先にもつながってくると思う」。初の頂点取りへ、大きな1勝となった。