日本バレーボール協会(JVA)が19日、都内で会見を実施。女子日本代表入りを目指す外国籍選手の帰化問題を巡り、国籍変更に関する書類を偽造していた件について、川合俊一会長(63)は「隠ぺいすることなく報告していく」と語った。

 JVAは帰化に関するプロジェクトチームを設置し、2023年1月に帰化申請の書類を提出。ただ、日本国籍の変更手続きを進める上での滞在条件を満たせておらず、書類の偽造が画策された。

 川合会長によると、プロジェクトチームは複数名で構成。「業務委託スタッフと外部の者と聞いている」と明かす一方で、自身が騒動を把握したのは10日だと明かした。「ちょっと調べないとわからないが、不正と思われる行為までして助けてあげてくださいという気持ちはない」と口にした。

 その一方で川合会長の発言に疑問を呈する声もある。騒動に関与していたバレーボール関係者は「プロジェクトチームの担当者は川合会長から確認している。文章ではないけど、口頭で『川合会長から許可をとった』と周囲に話していたので、前から知っていたはず」と証言。意見が二分する事態が発生している。

 今後は外部の弁護士3名で構成された第三者委員会で追加調査を進めていく方針。川合会長は「今後の打開策をしっかりつくって再発防止に努めることが私の仕事」と騒動の解決に意欲を見せたが、まずは発言の真相解明が急務となりそうだ。