バレーボールのSVリーグ男子チャンピオンシップ決勝第3戦(17日、神奈川・横浜アリーナ)、サントリーは大阪Bに0―3で敗れ、通算1勝2敗となり、連覇を逃した。

 第1セットは接戦になるも一歩及ばず。波に乗る相手に押され、第2セットも奪われると、第3セットも勢いを止めることはできなかった。主将の高橋藍は「結果がすべて。このチームで勝つことができなかった悔しさがあるが、負けたからこそ学べるポイントはあるし、さらに成長できる」と敗北を受け止めた。

 また日程の都合上、3日連続で試合が行われたことで疲労もたまっていた。条件は両チームとも同じだが「3戦目で良いパフォーマンスを持ってくる難しさや、1点を取り切る重要性を感じた」と厳しい表情を浮かべた。

 今季限りでの退団が決まっている高橋は、昨季から2季にわたってプレー。新たなステージに進む上で「肉体改造など日本だから徹底できることもあったし、すばらしい環境でプレーできた。今季で勇退する選手やファンの方々と一緒に最高の景色で終われなかったことは心残りだが、本当に感謝している」とこれまでを振り返った。

 SVリーグは幕を閉じるも、今後は代表活動がスタートする。「クラブだけでなく、代表での試合も含めて勝負どころで点を取れる選手になる必要がある。この先も常に高いレベルで、高い意識を持ってやっていきたい」。

 この悔しさをバネに、さらに進化を目指す。